車いす小田が優勝 ジャパン・オープンテニス第5日

車いすの部シングルスで優勝し、表彰式でトロフィーを掲げる小田凱人=有明テニスの森公園

 テニスの木下グループ・ジャパン・オープン男子第5日は20日、東京・有明テニスの森公園で行われ、車いすの部シングルス決勝で第1シードの17歳、小田凱人(東海理化)が第2シードの真田卓(TOPPAN)に6―3、6―3でストレート勝ちし、優勝した。

 ダブルスは真田、ステファン・ウデ(フランス)組が制した。

 健常者のシングルス準々決勝で世界ランキング215位の望月慎太郎(IMGアカデミー)が同41位のアレクセイ・ポピリン(オーストラリア)に7―5、2―6、7―5で競り勝ち、自身初のツアー大会4強入りを果たした。21日の準決勝でロシア出身のアスラン・カラツェフと対戦する。

© 一般社団法人共同通信社