他の人と被りにくい色だから好き?!黄緑色が好きな人の優れた特徴とは?【色と性格の心理学】

個性的でクリエイティブ、観察眼に優れる【色と性格の心理学】

「黄緑」ってどんな色?

黄緑というと春に萌え出る木の葉の色「萌木色」がイメージしやすいでしょう。平安時代から使われる黄緑の代表的な色です。他にも若草色、新芽色、苗色、鶸萌黄(びわもえぎ)など黄緑は芽や葉の色から名付けられたものが多くあります。

色名としては新しい色ですが、黄緑は萌木(萌黄)として古くから日本の文献にも登場します。平安時代の『栄花物語』や『紫式部日記』にも登場し、歌人たちにも好まれていました。

性格総合

緑が好きな人よりも社交的で、黄色を好む人よりも創造的で優しいタイプです。様々なものに挑戦し、新しいものが好きな人が多いといえます。

他の人とかぶらないという理由から黄緑が好きな人もいて、「個性的な人」や「個性的でありたいと思う人」 にも好まれる色です。

そんな人の心の中には色神「才能豊かなメガネ猿神」がいます。知覚認知能力が高く、大きな目で観察しいろいろなものを吸収して、活かしていきます。

人間関係

社交的な性格ですが、他人の視線を気にしているところがあり、気がつくと人を観察しています。人に対しての知覚能力、分析能力も高く、基本的に人間関係作りは上手ですが、人と接するのは疲れてしまい、そんなに好きではない場合も少なくないはず。あまり人の目を気にしすぎないように自分らしさを出していくほうがいいでしょう。

黄緑が好きな人の性格分析

「才能豊かなメガネ猿神」の1つのタイプです。

才能豊かなメガネ猿神

個性的でクリエイティブ、観察力に長けたメガネザル

○基本性格

・クリエイティブなことが大好き
・新しいものに挑戦する
・観察力、洞察力に優れる
・個性的な人

○人間関係

・社交的で人とうまく付き合える
・人の目を過度に気にしてしまう傾向も

萌木のような強さ、何かを生み出す力を感じる色だね。

【出典】『色と性格の心理学』
著者:ポーポー・ポロダクション 日本文芸社刊

執筆者プロフィール
遊び心を込めたコンテンツ企画や各種制作物を手がけている。色彩心理と認知心理を専門とし、心理学を活用した商品開発や企業のコンサルタントなどもおこなう。

たった1秒で、人を見抜き、自分を変える!色と性格の心理学を紹介します。 色は性格を映す「鏡」/「緑」が人をお金持ちにする?/相手の嫌がらせを封じるなら「オレンジ」/頼みごとは「ピンク」の服で/「赤」好きは2タイプに分かれる/相手にノーと言わせない「ブラック」・ハロー効果/会議で意見を通すファイブ・「レッド」効果/デートの成功率が上がる洋服の色彩心理秘術など、色彩のもたらす効果とパワーを毎日に活用するコツを解説。 ① 対人)持ち物や身に着けているものの色から人の性格を見抜き、人間関係を円滑にする。② 自分)好きな色から自分の性格を分析し、理想の自分に変わる色遣いのコツを身に着ける。という2つのアプローチで、相手にも、自分にも、明日からすぐに使える、実践心理テクニックです。

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