[11完]決別の時は近い?私の居場所は私が作る。義家族と完全同居|ママ広場マンガ

前回のお話

仕事をはじめて義家族の家事はしない!と心に決めたカエデさん、必要最低限の掃除しかしなったため家の中は汚れ義父と義母はケンカ・・。それまで「甘えてないで塾代くらい稼いでよ」と言っていたユウタさんに「家のことができないなら仕事やめたら?」と言われ、本当自分勝手だと思っていると、さらに「家族なんだから助け合うのが普通」と言われ、結婚前の義母の言葉を思い出したカエデさんは「私家族じゃないので」と答えて・・

完全同居[11完]家族のことは家族でどうぞ。私は私の信じた道を行く!

「私は『家族じゃない』って言われた」とカエデさんユウタさんに伝えると
「えっ・・母さん、そんなこと言ったの?」と慌てるユウタさん、

カエデさんは全く動じず
「うん、だから自分のことを自分でやらないとね。
ユウタもお義父さんやお義母さんの介護とか必要になった時に困るよ?」
と伝えました。

そして
「私をあてにしないで、家族のことは家族で助け合ってね」と伝えると
「そんな・・」と青ざめるのでした。

そして少し時間は流れ・・

「フウカー、ジュンーごはんだよ~」
「はーい!」
「ママ、私お手伝いするー」
「ありがとうね」

朝ごはんの支度をしながら、楽しくやりとりをするカエデさんとフウカちゃん、ジュンくん、
するとそこへ

ガチャ・・

夫に義父母に義姉がやって来て・・
すかさずカエデさんは

「ごはんとお味噌汁・お魚は焼いてあるので、みなさんで準備をお願いします。
洗い物してないと夕飯作れないのでお願いします。」

と早口で伝えると、
「いってきまーす!」
「いってらっしゃーい!がんばってねー」

フウカちゃんとジュンくんに見送られ仕事に出発!
後に残った4人は呆然と準備された食事を見つめていたのでした・・。

そして・・家を出たカエデさんの手には・・銀行の預金通帳が!

「まだまだだな・・」
と呟きながらも、

「がんばろう!!」
と目を輝かせて前を向き、歩き出したのでした・・。

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※ストーリーは体験者の話を元に作成していますが、登場人物や団体名は仮名で作成しています。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本]ママ広場編集部 [作画]まりお

作画:まりお
息子(小3)のイケメンっぷりに心ときめいて、娘(年長)のムチムチボディに顔を埋める毎日です。

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