カリフォルニア州立大学フレズノ校がジャッジの背番号を永久欠番に

カリフォルニア州立大学フレズノ校は、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)が大学時代に着用した背番号「29」を永久欠番にすることを発表した。日本時間11月19日、フットボールの試合のハーフタイム中に、元ヘッドコーチのマイク・ベイツォールとともに表彰され、翌20日にカリフォルニア州立大学フレズノ校の野球場で正式に永久欠番セレモニーが行われるという。MLB公式サイトによると、ジャッジとベイツォールは大学の野球部史上、12人目と13人目の永久欠番になる。

ジャッジは永久欠番の知らせを受け、「自分の背番号がカリフォルニア州立大学フレズノ校で永久欠番になるなんて、信じられないほど光栄であり、身の引き締まる思いです。学校に戻るのが楽しみですし、これを実現してくれた多くのコーチ、チームメイト、卒業生たちとともに、この瞬間を楽しみたいと思います」とのコメントを発表した。

カリフォルニア州立大学フレズノ校のテリー・トゥミー体育部長は「アーロン・ジャッジはカリフォルニア州立大学フレズノ校の体育会のすべてを体現しています。アスリートとしての目覚ましい活躍はもちろんですが、それ以上に重要なのは、彼が1人の人間としてどのような人物であり、それが地域社会にどのような影響を与えているかということです」とのコメントを発表。「私たちはアーロン・ジャッジがカリフォルニア州立大学フレズノ校とダイヤモンドドッグス(野球部)を代表する選手であることを嬉しく思っていますし、彼の名前を野球部の歴代の偉大な選手たちのなかに刻むことができるのを楽しみにしています」と述べた。

ジャッジは地元のリンデン高校からカリフォルニア州立大学フレズノ校に進学し、大学3年生のとき(2013年)にヤンキースからドラフト全体32位指名を受けてプロ入り。大学通算では169試合に出場して打率.345、18本塁打、109打点をマークした。恩師のベイツォール氏とともに永久欠番の仲間入りを果たすことになり、「彼とこの瞬間を共有できるのは、一生忘れられない思い出になるでしょう。彼は素晴らしいコーチであり、メンターであり、友人であり、カリフォルニア州立大学フレズノ校の野球部の歴史を変えた人物です」と語った。

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