【東京女子】遠藤有栖が2度目の地元・会津で凱旋勝利飾る!「今日いない選手も含めて全員でまた来たい」

20日、福島・会津若松市文化センターにて東京女子プロレスが「TJPW CITY CIRCUIT ’23~遠藤有栖地元凱旋興行~」を開催。昨年10月に続いて2度目の地元凱旋を果たした遠藤有栖が自らの手で勝ち星をゲット。「今日いない選手も含めて全員でまた来たい」と3度目の地元凱旋に期待を寄せた。

昨年はタッグマッチで坂崎ユカに敗れており、「強くなって帰ってきます!」と地元ファンに涙ながらに誓っていた遠藤。今回は鈴芽、宮本もかとのトリオで辰巳リカ&渡辺未詩&桐生真弥組と対戦した。並々ならぬ気合いで臨んだ遠藤は、今年8月にコーナーを踏み外してから封印していた磐梯山をここで解禁し、見事に決めてみせる。最後は「アリス」コールの中、桐生のスパインバスターを着地するや水車落としでぶん投げ、キャメルクラッチで一気に絞ってギブアップ勝ちを収め、2度目の地元凱旋で故郷に錦を飾った。

「去年、成長する姿を見せると言ったので、ちょっとは成長した姿を見せられたんじゃないかな」と笑顔を見せた遠藤は「凱旋の時もベルトを巻いて登場したい」と野望を明かす。地元・会津若松を「パワースポットだし、私の宝物…宝庫です」と語った遠藤。「今日いない選手も含めて全員でまた来たい」と3度目の地元凱旋にも期待を膨らませていた。

なお、今大会には会津若松に住むカッパの女の子「カッパぐりーん」ちゃんが来場。第3試合では“享楽共鳴”中島翔子&ハイパーミサヲとともに入場し、上福ゆき&上原わかなを「神奈川からやってきた悪者」扱いした享楽共鳴に乗せられ、なんと両腕ラリアットを披露したが、ものの見事にかわされて享楽共鳴に誤爆していた。

さらに第4試合では27日の後楽園ホール大会で山下実優の持つプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦する“北欧の未確認モンスター”レジーナが登場。

その重量感ある体躯でスティンクフェースやラリアットを鳥喰かやに叩き込み、最後はダブルアーム式パイルドライバーで5分で料理してみせた。

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【大会名】TJPW CITY CIRCUIT ’23~遠藤有栖地元凱旋興行~
【日時】2023年10月20日
【会場】福島・会津若松市文化センター
【観衆】429人(超満員札止め)

▼第一試合 15分一本勝負
○愛野ユキ vs 凍雅●
6分35秒 愛と炎のフルネルソン

▼第二試合 15分一本勝負
○らく vs 風城ハル●
6分37秒 片エビ固め
※ドクターイエロー

▼第三試合 20分一本勝負
○中島翔子&ハイパーミサヲ vs 上福ゆき&上原わかな●
9分9秒 ノーザンライト・スープレックス・ホールド

▼第四試合 15分一本勝負
○レジーナ vs 鳥喰かや●
5分19秒 片エビ固め
※Finnish

▼第五試合 20分一本勝負
○乃蒼ヒカリ&角田奈穂 vs 瑞希&鈴木志乃●
10分49秒 片エビ固め
※ランニング・ネックブリーカードロップ

▼セミファイナル 20分一本勝負
○マックス・ジ・インペイラー&原宿ぽむ vs 伊藤麻希&HIMAWARI●
11分15秒 体固め
※ショートレンジ・ラリアット

▼メインイベント 20分一本勝負
辰巳リカ&渡辺未詩&●桐生真弥 vs 鈴芽&宮本もか&遠藤有栖○
14分31秒 キャメルクラッチ

〈写真提供:東京女子プロレス〉

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【動画】勝利者賞をもらい笑顔の遠藤&鈴芽&宮本のバックステージコメント

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