「皆さん、見えていますか~!WEST.の重岡⼤毅です」映画『ある閉ざされた雪の山荘で』が池袋をジャック!

著作の国内累計発行部数が1億部を突破した東野圭吾の長編小説を、重岡大毅主演で実写映画化する『ある閉ざされた雪の山荘で』が、2024年1月12日より公開される。それに先立ち、10月19日に新宿村スタジオでビギニングイベントが行われ、重岡大毅、中条あやみ、間宮祥太朗が登壇した。

「本日10月19日16時から池袋で何かが起こる!」という趣旨の“匂わせ”を数日前から行っており、イベント直前には映画公式SNSでも最終告知を実施。重岡、間宮、中条らメインキャスト陣は、サプライズで同時中継される池袋パルコビジョンの様子をモニターでチェックする形で、いまだかつてないぶっつけ本番のイベントに臨んだ。中継を前に重岡は「生中継でビジョンに出るって…。僕らが突然現れるわけですもんね?ドキドキしています」と緊張気味だった。

そして司会の「ご通行中の池袋の皆さま、突然失礼致します!ただいまのお時間、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』がジャックさせて頂きました!」という合図によって、池袋パルコビジョンへの同時中継がスタート。するとビジョン前には人、人、人のなんと約500人のファンが集合。本作の主人公・久我和幸役の重岡は「皆さん、見えていますか~!WEST.の重岡⼤毅です」と挨拶して、本多雄一役の間宮も「集まっていただきありがとうございます!」と笑顔。一方、中西貴子役の中条は「みなさん、こんにちは~!そちらの気温は適温でしょうか~?」と天然な挨拶を発し、会場内も中継先も大爆笑となった。

この日が本作宣伝活動のキックオフということもあり、重岡は間宮の後ろに隠れてひょっこりと顔を出したり、中継先に向かって大はしゃぎでPR活動を開始。映画公開まで3か月を切っていることに触れて重岡は「もうワクワクしていて、みんなに早く映画を観てほしくて仕方がない。来年の公開まで思い切り盛り上げたい!」と熱弁。間宮は「今日が宣伝活動の初日ですが、半分過ぎたあたりから重岡が『この後が楽しみやなあ~!みんなで宣伝するのがホンマに楽しみやあ~!』と言っていたので、楽しい宣伝になるはず」と座長の明るさにやる気十分。原作者・東野圭吾と同じ2月4日が誕生日という中条は「私と東野圭吾さんのためにも誕生日の2月4日までに何度でも観てほしい!」とユーモア交じりに呼び掛けていた。

本作の見どころを聞かれた重岡は「同世代の役者8人が集まって、しかも全員が役者を演じるユニークさのある作品。個性的なキャラが沢山出てきて、山荘で起きているのは演技なのか、本当の連続殺人なのかわからない二重三重のトリックが張り巡らされていて…衝撃的ラストがある!ああ、言っちゃった!」と特にネタバレでもないのに大興奮。これに間宮が「いや、それは言った方がいいよ」と冷静にツッコんだりして、凄まじい温度差で仲良くワイワイしていた。

そんな中、中条が「一度だけではなく何度も観てもらって伏線を回収する面白さがあるので、新年早々にスカッとしてほしい!」と“山荘おかわり”を期待すると、池袋パルコビジョン前のファンの多くが手を振って反応。これに大喜びの重岡は「凄い!こういうのは…人が人を呼ぶから~!」と謎の決め台詞を口にして、再び間宮から「その決め台詞知らないわ…」と苦笑いで突っ込まれていた。

本邦初公開となるロング予告編映像を池袋パルコビジョンで限定公開。キャスト陣も初めて目にするバージョンということもあり、重岡は「初めて観たけれど面白かった。ワクワクしました。とても大事な伏線も出ていた」、間宮は「みんなで井戸を覗き込むシーンとか誰かが襲われていたり…。このロング予告の段階でも考察できそう」、中条は「8人のキャラクターがそれぞれ濃くて、それを濃い役者が芝居で演じている。色とりどりな感じが良かった」と引き込まれた様子。また重岡は「WEST.の新曲『FICTION』が主題歌になっていて、この映画にもピッタリの曲です!」と胸を張っていた。

▼ロング予告編

最後に主演の重岡は「この映画は二重、三重、四重、五重…あ、増えた!でもそんなトリックが沢山張り巡らされています。友達やご家族、たくさんの方と観てもらって謎解き感覚で楽しんでほしいです。皆さんに驚いてもらえるような衝撃的ラストが待っています。サスペンス・エンターテインメント『ある閉ざされた雪の山荘で』をここから盛り上げていきます!」と宣言していた。

『ある閉ざされた雪の山荘で』
2024年1月12日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:飯塚健
原作:東野圭吾「ある閉ざされた雪の山荘で」
出演:重岡大毅 中条あやみ 岡山天音 西野七瀬 堀田真由 戸塚純貴 森川葵 間宮祥太朗
配給:ハピネットファントム・スタジオ

【ストーリー】 劇団に所属する役者7人に届いた、4日間の合宿で行われる最終オーディションへの招待状。新作舞台の主演を争う最終選考で彼らが“演じる”シナリオは、“大雪で閉ざされた山荘”という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件。出口のない密室で一人、また一人と消えていくメンバーたち。果たしてこれは、フィクションか?それとも本当の連続殺人か?彼らを待ち受ける衝撃の結末とは。

©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社

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