アメジストセージ見ごろ 30万本が秋風に揺れる あしかがフラワーパーク

足利市にあるあしかがフラワーパークでは、秋に美しい紫色の姿を見せるハーブの仲間「アメジストセージ」が見ごろを迎えています。

およそ30万本のアメジストセージが、まるでじゅうたんを広げたかのように園内を彩ります。「紫水晶」を意味するアメジストの名前の通り、紫色の花穂の先には、紫や白、それにピンク色の花が咲き、美しいグラデーションになっています。

園によりますと今年(2023年)は、先月(9月)の気温が例年に比べ高かったことから、早めに見ごろを迎えたということで、訪れた人たちは、秋の爽やかな風に揺れるアメジストセージを写真に収めていました。アメジストセージは、霜が降りる11月の下旬ごろまで楽しめるということです。

また、園内では18日から、広大な敷地を500万球を超える電球で彩るイルミネーションのイベントが開かれていて、昼と夜で異なる花の姿を楽しむことができます。

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