ボージョレ解禁祝い MRが「ワイン列車」 11月16日運行 レトロな列車で飲み比べ

 松浦鉄道(長崎県佐世保市、MR)は、フランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」が解禁される11月16日、「ワイン列車」を運行する。レトロ調な列車からの眺めを楽しみながらフレッシュなボージョレ・ヌーボーを飲み比べできる初めての企画。「1年に1度の機会。非日常な特別な時間を楽しんで」と参加を呼びかけている。
 「酒の一斗」(佐世保市)との共催。自然派ワインの「ドミニク・ローラン・BIO」や日本人醸造家が手がけた「ルー・デュモン」など15種類を用意し、飲み放題で楽しめる。当日はワインに合うオードブルがある。ノンアルコールのワインも準備している。
 利用するのは内外装をレトロ調でまとめた「レトロン号」。午後0時10分に佐世保駅を出発し、佐々駅で折り返す。途中乗降はできない。トイレ付きで、所要時間は約1時間40分。4人がけのボックス席で定員は44人。2人か4人単位で申し込む。
 料金は1人8800円。申し込みはQRコードから。応募が100人に達し次第締め切り、抽選する。当選発表は10月下旬。運行に関する問い合わせはMR(電0956.25.3900)、酒や予約に関する問い合わせは酒の一斗(電0956.64.4747)。

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