お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が10月10日に放送された。今回は『家に潜む危険から身を守る方法！住まいと健康の新知識とは？』と題して、『8割の寝室が危険水準！生存競争を勝ち抜いたダニ』、『日本人が危ない！水回りに潜む病原菌 肺NTM症』、『アレルギーが増える！？都市化で善玉ハウスダスト大減少』という3つの観点で講義を受けた。
『8割の寝室が危険水準！生存競争を勝ち抜いたダニ』という講義では、近年増加しているという『ヒョウヒダニ』の危険性について専門家が解説。さらにダニのアレルギーから身を守る方法についても明かされた。
専門家によれば、1年の中でも10月はアレルゲンの量が最も多くなるという。アレルギーの原因となるダニのフンなどがピークに達することが原因なのだそうで、なかでも私たちの生活環境に適応した『ヒョウヒダニ』の増加には注意が必要だという。番組ではお笑いコンビ・マヂカルラブリーの村上夫妻の自宅に専門家が訪問。調査の結果、ソファやベッドなど湿気がたまりやすく、ダニのエサとなる人間のアカやフケが豊富な場所には多くのダニが棲みついていたことが明らかになった。ダニは天日干しや洗濯だけでは除去が難しく、初めに乾燥機にかけ熱でダニを除去し洗濯、さらに乾燥機にかけると多くのダニがなくなるという。またフローリングの場合、普通の掃除機よりロボット掃除機の方が床をムラなく動きゴミを吸い取るので効果的。
人間の住みやすい環境に適応した『ヒョウヒダニ』の講義を受けたカズレーザーは「活動するうえで、なくなることは難しいですね。人間が生きてて」と一般的な家庭に潜むダニ発生のリスクに理解を示していた。
