タワーでスイーツ、おいしいね 富山県小矢部市で空中カフェ始まる

高さ100メートルからの景色をみられる展望フロア=クロスランドおやべ

 地上100メートルからの景色と人気菓子店のオリジナルスイーツを同時に味わえる「空中カフェ2023秋」が21日、小矢部市のクロスランドおやべで始まり、親子連れやカップルらが非日常の空間を楽しんだ。

 クロスランドおやべと北日本新聞社が毎年夏と秋に企画し、今回は県内13店が14品を出品する。21、22、27~29日、11月3~5日の計8日間開き、10月28日のみ夜間の延長営業を初めて行う。クロスランドタワーの展望フロアで毎回異なる組み合わせのスイーツ2品とドリンクを販売する。

 初日は菓子工房ボヌール(南砺市)の「かぼちゃのチーズパイ」とコンマ コーヒースタンド(高岡市)の「プレミアムシュークリーム」を提供。射水市の北村絹子さん(77)は娘と一緒に訪れ「開けた景色が好き。雨のやむ時間があって良かった。スイーツもおいしい」と満足そうに話した。前売り券はタワーの入場料含め1300円(当日券1400円)。28日夜の分は完売している。問い合わせはクロスランドおやべ、電話0766(68)0932。

タワーの展望フロアでスイーツを味わう来場者
初日に提供されたかぼちゃのチーズパイ(左)とプレミアムシュークリーム

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