一戸が国内最高で4度目V スピードスケート、堀川は大会新

 スピードスケートの全日本距離別選手権第2日は21日、長野市エムウェーブで行われ、男子1500メートルは日本記録保持者の一戸誠太郎(ANA)が1分44秒72の国内最高で2年ぶり4度目の優勝を遂げた。山田和哉(高崎健康福祉大)も1分44秒97の好タイムで2位。

 女子は3000メートルで20歳の堀川桃香(富士急)が4分3秒96の大会新で初制覇を果たし、新田恭子(帯広連盟)が8秒97差で2位。500メートルは稲川くるみ(光文堂インターナショナル)が38秒14で初の頂点に立ち、吉田雪乃(寿広)が38秒24で続いた。2種目に当初エントリーの高木美帆(TOKIOインカラミ)は出場しなかった。

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