お直し職人が解決します。大切なお品物のお直しが相談できる「なおしてつかうマルシェ」10/28香椎照葉で開催!【福岡市東区】

割れてしまった器があるけど捨てられない、大切にしてきた服だけどデザインが今の気分と合わなくなってきた、など、物にまつわる日常の小さな悩みは、誰しも抱えているものではないでしょうか? 新しい物を買うのも良いけれど、直して使うという選択肢を取り入れてみるのも良いかもしれません。捨てない、ゴミを出さない「循環」が生まれますし、物への愛着が増す、長く使いたくなるから大事にする、という気持ちの好循環も芽生えるはず。サスティナブルなアクションを、それぞれのあり方で、楽しみながら続けられることから。専門技術を備えた職人さんへ相談してみませんか?

「なおしてつかうマルシェ」とは?

刃物研ぎや金継ぎ、洋服のリフォームなど、様々なジャンルのお直し職人の集団「REPAIR UNION+」が企画する「なおしてつかうマルシェ」。高いお直し技術を持った職人さんたちが、お客様からの“お直し”の相談に乗ってくれるというもの。

「壊れてしまったけど、どこに修理を出せばいいかわからない」のような修繕のお悩みはもちろんですし、切れなくなった包丁や履きづらいなーと感じてる靴など、もっと快適に使いたいという日々の道具にも、応えてくれる頼もしいイベントです。

「REPAIR UNION+」はお直し職人5名と、アップサイクルプロダクト販売、飲食部門の2名を加えた合計7名で構成されているそう。お直しする物がないという方でも、足を運んでみると意外と「あれ使えるかも」と、お直し欲が湧いてきそうですね。

マルシェは「サイクルテリハ」の中で開催

今回の「なおしてつかうマルシェ」は、福岡市東区の香椎照葉で行われる「サイクルテリハ」内で開催されます。

サイクルテリハは「循環」をテーマに、環境保全を促すイベントです。UDCIC(アイランドシティの発展をめざす公民学連携の組織)が主催となり、アイランドシティの住民・自治協議会も協働、地域全体で取り組んでいます。3回目となる「サイクルテリハ」では、なおしてつかうマルシェのほかに、「おさがりマーケット」や「コンポスト相談」など、循環にまつわる様々な企画が予定されています。

照葉中央公園の中の池のほとりが会場とのこと。心地よい風を感じながら、お散歩がてらお出かけしてみませんか?

イベント概要

イベント名:「なおしてつかうマルシェ in サイクルテリハ」

開催期間 :2023年10月28日(土)※雨天は29日(日)に順延

開催場所 :アイランドシティ中央公園

開催団体 :REPAIR UNION+

様々なジャンルのお直し職人が集まって、お客様の大切なお品物を直す相談に乗ります。”なおしてつかう”ことはとても身近なサスティナブルアクションです。多くの方にその楽しさ、心豊かさを知ってもらいたいと考えています。

「REPAIR UNION+」Instagram:@repair_union

https://www.instagram.com/repair_union/

※「なおしてつかうマルシェ」は福岡市環境局の行う「福岡市未来へつなげる環境活動支援事業」です。

「サイクルテリハ」について

「循環」をテーマにした環境保全を目指すイベント。UDCIC(アイランドシティの発展をめざす公民学連携の組織)主催、アイランドシティの住民・自治協議会も協働、地域全体で取り組んでいる。今回は第3回目の開催、なおしてつかうマルシェのほかにも様々な出店がある。

・コンポスト相談受付/循環生活研究所・・・コンポスト講座、堆肥で育ったサツマイモなどの販売も行う。
・おさがりマーケット/Lynks・・・古着を丁寧に検品して次の子どもたちにつなぐお下がりのサービス。全品200円。
・リメイク服販売/mui・・・一度資源ゴミとして捨てられた服を中心に、数種類の古着を解体し、再度組み合わせ、絵を描くような気持ちで新しい衣服作っている。
・雑貨販売&ワークショップ/ミルクぱく子・・・牛乳パックや豆乳パックで作ったポーチやバッグを販売。サコッシュを作るワークショップも開催予定。
・ウォーキングアプリ「ふくおか散歩」を使ったスタンプラリー
・秋のグリーンツアー・・・アイランドシティを一緒に歩いて、まちの植栽を点検するツアー(要予約)

「サイクルテリハ」Instagram:@islandcity_teriha

https://www.instagram.com/islandcity_teriha/

© 株式会社えんメディアネット