鮮やかな虹とつかの間の「共演」 改修中の神戸ポートタワー、美しい鼓形の曲線がのぞく

神戸のまちに彩りを添えた虹=21日午後、神戸市中央区東川崎町1から三ノ宮方面を望む(撮影・斎藤雅志)

 神戸市の中心市街地に21日、鮮やかな虹が架かった。虹は、来春にリニューアルオープンを控える「神戸ポートタワー」をまたぐように伸び、神戸港の上空でつかの間の“共演”を見せた。ポートタワーは改修工事用のシートが順次外され、高さ108メートルのうち上部3分の2ほどが姿を現しており、陽光が美しい鼓形の曲線も照らし出している。(斎藤雅志)

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