ギラシーが今季14G目、伊藤途中出場のシュツットガルトが泥沼ウニオンを下して6連勝【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

シュツットガルトは21日、ブンデスリーガ第8節でウニオン・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。シュツットガルトのDF伊藤洋輝は69分から出場し、MF原口元気はベンチ入りも出場しなかった。

代表ウィーク前の前節、ギラシーのハットトリックでヴォルフスブルクに逆転勝利した2位シュツットガルト(勝ち点18)は、代表戦で日本に帰国していた伊藤が今季初めてベンチスタートとなった。

公式戦7連敗中の泥沼13位ウニオン(勝ち点6)に対し、シュツットガルトが押し込む入りとすると、16分に先制する。決めたのはやはりギラシー。自身のポストプレーを起点に、右サイドのルオーのリターンクロスをヘディングシュートで流し込んだ。

ギラシーに今季14ゴール目が生まれたシュツットガルトだったが、そのギラシーが太ももを痛めて30分に交代を強いられる。

ハーフタイムにかけては小康状態となり、シュツットガルトの1点リードで前半を終えた。

迎えた後半、オープンな展開となった中、60分にシュツットガルトに追加点のチャンス。しかしルヴェリングのボックス内からのシュートはGKレノウに止められる。

69分に伊藤が左サイドバックに投入された中、79分のピンチでは伊藤の寄せもあってフォファナのシュートは枠外に。

すると81分に追加点。サイラスがうまくディフェンスラインを抜け出してGKとの一対一を仕留めた。88分にはウンダプにもゴールが生まれたシュツットガルトが勝利。泥ぬムのウニオンを下して6連勝としている。

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