3発完勝のPSGがリーグ戦連勝で暫定首位に浮上!【リーグ・アン】

[写真:Getty Images]

パリ・サンジェルマン(PSG)は21日、リーグ・アン第9節でストラスブールと対戦し3-0で勝利した。

インターナショナルウィーク前のレンヌ戦で公式戦3試合ぶりの白星を飾ったPSGが、ストラスブールをホームに迎えた一戦。上位追走を狙うPSGは1トップにゴンサロ・ラモスを据え、2列目に右からイ・ガンイン、ムバッペ、バルコアを並べた[3-3-3-1]で試合に臨んだ。

立ち上がりから主導権を握るPSGは、9分にムバッペとのパス交換で左サイドを突破したバルコラが折り返しを供給すると、ボックス内で受けたゴンサロ・ラモスがムワンガに倒されPKを獲得。このPKはムバッペがゴール左隅へ難なく沈めた。

幸先良く先制したPSGだったが、直後にセットプレーの流れからピンチを迎える。13分、左CKのこぼれ球をボックス左で拾ったペランのクロスをモチーバが頭で押し込んだが、これはVARの末にモチーバのオフサイドと判定され、ゴールは取り消された。

VARに救われたPSGは31分に追加点を挙げる。イ・ガンインのスルーパスをムバッペがボックス右で収めると、縦への仕掛けから折り返しを供給。最後はゴール前のソレールが押し込んだ。

リードを広げたPSGは、43分にもボックス右から侵入したムバッペに決定機が訪れたが、シュートはゴール左に逸れ、前半は2-0で終了した。

迎えた後半は膠着状態が続く中、PSGは66分にゴンサロ・ラモスとバルコラを下げてコロ・ムアニとデンベレ、73分にリュカを下げてムキエレを投入。すると77分、敵陣中盤でのボール奪取からショートカウンターを仕掛けると、最後はボックス右からの折り返しを受けたファビアン・ルイスがゴール前まで持ち込み、ゴールネットを揺らした。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。3-0で完勝したPSGがリーグ戦連勝で暫定首位に浮上している。

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