275選手、華麗な技応酬 ビリヤード北陸オープン 22日、決勝トーナメント

高度な技の応酬で白熱した戦いを繰り広げる選手=砺波市宮丸のREVOLVER

  ●富山・ネッツスカイドーム

 ビリヤード第34回北陸オープン(21日・砺波市のREVOLVERほか=NBA北陸ビリヤード連盟、富山新聞社主催)富山、石川県内の10会場で男女の予選が行われ、国内ランキング上位選手ら全国から参加した275人が華麗なショットや高度な技の応酬を繰り広げた。

 北陸オープンは日本プロポケットビリヤード連盟(JPBA)の公式戦。1987(昭和62)年に国内初のオープン大会として創設された。

 コロナ禍を経て4年ぶりの開催となる今回は、前回覇者の赤狩山幸男選手、河原千尋選手やJPBAランキング男子1位の羅立文選手らが出場。試合は2人対戦のナインボールゲームで行い、男子は16組、女子は8組に分かれて白熱した戦いを展開した。各会場ではビリヤード愛好者らが観戦し、巧みな技に見入った。

 22日は特設会場のネッツトヨタ富山ネッツスカイドーム(富山市)で男女の決勝トーナメントが行われる。観戦は無料。

  ●親子向けイベント 22日、会場で開催 参加無料

 22日は特設会場で「NBA 親子でキッズビリヤード」も開催される。小学生と保護者が対象で、プロ講師がゲームなどを通じてビリヤードの面白さを伝える。参加は無料で、集合時間は午前10時半となる。

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