「森の芸術祭」テーマに討論 12月に津山でシンポ 参加者募る

ザ・シロヤマテラス津山別邸

 岡山県北12市町村で2024年9月に開幕する「森の芸術祭 晴れの国・岡山」の実行委は12月3日、プレ事業となるシンポジウムを津山市山下のザ・シロヤマテラス津山別邸で開く。

 1部は実行委会長の伊原木隆太知事、芸術祭アートディレクターを務める金沢21世紀美術館(金沢市)の長谷川祐子館長、津山市にIターンした建築家でまちづくりに取り組む和田優輝さんが「森の芸術祭は地域に何をもたらすのか」と題してパネル討論。2部は「“森”の魅力とアート」をテーマに長谷川館長と俳優、ダンサーの森山未來さんがトークセッションをする。

 午後1時半~3時25分。先着250人。聴講無料。希望者は11月24日までに芸術祭公式ホームページの電子申請か、公共施設などで配布しているチラシに必要事項を記入し、事務局(086―226―7843、平日午前8時半~午後5時15分)にファクス(086―226―7844)で申し込む。

 芸術祭は24年9月28日~11月24日に県美作県民局管内10市町村と高梁、新見市で展開する。

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