淡路島にある花の名所「あわじ花さじき」(兵庫県淡路市)で、いよいよ秋の花が見頃に。秋の代表的な花として多くの人に親しまれるコスモスが最盛期を迎える。
「あわじ花さじき」に咲き誇るコスモスの絨毯 (C)あわじ花さじき
11月5日までは『コスモスまつり』が開催されており、さわやかな秋空の下、目の前に広がる大阪湾を背景に、広大な丘を一面のコスモスが彩る光景は圧巻。
同園内には、一般的なピンクや白色のコスモスをはじめ、黄色や花びらが筒状になったものなど、珍しい品種も植栽されており、約50万本のコスモスが楽しめるという。
また10月中頃までは約16万本の赤ソバの花、下旬までは赤紫青白のサルビアが楽しめ、高原の花畑を色鮮やかに染める。さらに11月上旬からは、空に向かって花が積み上がるストックも開花を始める予定だ。「あわじ花さじき」の開園時間は朝9時~夕方5時(最終入園夕方4時半)で、入園無料。
文/みやけなお
兵庫県立公園「あわじ花さじき」
住所:兵庫県淡路市楠本2805-7
営業:9:00〜17:00(最終入園16:30)
電話:0799-74-6426