衆院4区補選22日投票 即日開票 深夜に大勢判明

 現職の死去に伴う衆院長崎4区補選は22日に投開票される。繰り上げ投票が21日に実施された西海市の一部を除く187カ所で一斉に投票が行われ、即日開票される。深夜に大勢が判明する見通し。
 自民の北村誠吾衆院議員が5月に死去したことに伴う補選。立候補しているのは届け出順に、立憲民主前職の末次精一候補(60)=社民推薦=と自民新人の金子容三候補(40)=公明推薦=。両候補は21日、大票田の佐世保市などで最後の訴えに全力を挙げた。
 投票は長崎4区の佐世保(一部地域を除く)、平戸、松浦、西海4市と北松佐々町で行われる。開票は早いところで午後8時から始まる。県選管のホームページで開票状況を随時公表する。県選管の葺本昭晴委員長は「今回の選挙の持つ意義を十分認識いただき、貴重な1票をもれなく投じていただきたい」との談話を発表した。
 有権者数は24万3731人(男11万4650、女12万9081)=9日現在、県選管調べ=。

© 株式会社長崎新聞社