人間と戦うAI軍のリーダー的存在“ハルン”を熱演!『ザ・クリエイター/創造者』名優・渡辺謙の撮影風景が公開

『ザ・クリエイター/創世者』© 2023 20th Century Studios

ギャレス・エドワーズ監督(『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』)最新作、主演のジョン・デヴィッド・ワシントン(『TENET テネット』)、日本を代表する俳優・渡辺謙(『インセプション』)が豪華共演を果たす『ザ・クリエイター/創造者』が、10月20日(金)より公開を迎えた。このたび、重要な役どころを演じる日本を代表するハリウッド俳優・渡辺謙が、本作の撮影に挑む様子を捉えたメイキング映像が解禁となった。

舞台は近未来の世界“ニューアジア”

本作の舞台となるのは、今からそう遠くない近未来——人類とAIの戦争が激化した世界。元特殊部隊のジョシュア(ジョン・デヴィット・ワシントン)は、人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”暗殺の命を受け向かった先で、純粋無垢な超進化型 AIの少女アルフィー(マデリン・ユナ・ヴォイルズ)と出会う。暗殺の対象だったはずのその少女を“ある理由”からを守りぬくと誓ったジョシュアは、アルフィーと行動を共にすることとなる——。

一足先に公開を迎えたアメリカでは「演出からストーリーまで、あらゆるパフォーマンスが魅力的」「未来の世界を驚くほど詳細に、魅力的に表現しているだけでなく、深いテーマも兼ね備えた強烈な一作」「現代の大きな課題であるAIに真正面から切り込むストーリーが興味を掻き立てる」「近未来の物語は、何度も見たくなるほど感動的」などと、絶賛の声が相次いでいる本作。ギャレス監督の手腕が存分に発揮された、美しくダイナミックに描き出される近未来の様相と、私たちの身近なテーマにドラマチックに切り込むストーリーに、「今年の最高の映画であり、過去最高のSF映画」「オスカーに値する」との声も挙がり、熱い視線が注がれている。

AIのリーダー的存在“ハルン”を熱演!

渡辺は、1959年新潟県生まれ。1984年に『瀬戸内少年野球団』で映画デビューを果たすと、1987年にはNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』で主演を務めるなど、国民的な人気を博すなど、数多くの作品で活躍をすることに。ハリウッドデビューとなった、2003年の『ラストサムライ』では、アカデミー助演男優賞ノミネートを果たす快挙を達成。その後も『バットマン ビギンズ』(05)、『インセプション』(10)、『GODZILLA ゴジラ』(14)など超大作に続々と出演を果たすなど、ハリウッドでもその人気と地位を確立。本作では、『GODZILLA ゴジラ』でメガホンをとったギャレス・エドワーズとのおよそ9年ぶりのタッグが実現した。

今回渡辺が演じるのは、人間と戦うAI軍のリーダー的存在の“ハルン”。正面から見ると人間そっくりだが、後頭部から耳にかけて機械となっているAIのキャラクターで、アルフィーを守るために戦う重要な役どころだ。人間とAI、互いの未来を賭けた戦いの中、多くのAI達が暮らす“ニューアジア”でハルンは強いリーダーシップを発揮し、彼らを先導。人間たちとの戦いに身を投じることとなる。“クリエイター”暗殺の命を受けニューアジアにやってくる主人公ジョシュアや、アルフィーとハルンの間にどんなドラマが待ち受けているのか注目だ。

映像では、ジョシュア役ジョン・デヴィッド・ワシントンにその鋭い眼光を向ける場面や、アルフィー役マデリン・ユナ・ヴォイルズを力強く抱きしめる場面も見て取れ、渡辺演じるハルンの強い信念や、その包容力が伝わってくる。

すでに本作を鑑賞した観客から「渡辺謙さんの凄みのある演技。見応えありました!」「世界感も素晴らしいし、渡辺謙がかっこいい!」「AI渡辺謙がめちゃめちゃよかった」など、AIとなった本作での渡辺の姿に称賛の声も多数。渡辺がハルンをどのように演じているのか、是非本作で確かめてほしい。

『ザ・クリエイター/創造者』は全国劇場にて上映中

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