全日本プロレスは10月21日(土)、東京・後楽園ホールにて『#ajpw旗揚げ記念シリーズ2023』を開催した。
『#ajpw旗揚げ記念シリーズ2023』
日時:2023年10月21日(土)開始11時30分
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,370人
1972年10月21日町田市総合体育館でプレ旗揚げ戦を行い、21日の後楽園大会で51周年を迎えた全日本プロレス。
今大会の試合前には渕正信が挨拶を行い、「今日は全日本プロレス伝統の三冠戦があります。ジャイアント馬場さんがかねがね言ってました“明るく楽しく激しいプロレス”をこれからも全日本プロレスはこれからも続けていきます。」と宣言。
そんな歴史的な日に行われた今大会のメインイベントでは三冠ヘビー級選手権試合が行われ、第70代王者・青柳優馬が宮原健斗の挑戦を受け、一進一退の攻防を繰り広げた両者であったが最後は新時代を築こうとする青柳が29分48秒 THE FOOLからのエビ固めで勝利した。
ゼンニチ新時代の旗手として青柳優馬は三冠王座V5を達成。
▼メインイベント(第7試合) 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
<第70代王者>
青柳優馬 〇
vs
<挑戦者>
宮原健斗 ×
29分48秒 THE FOOL→エビ固め
※第70代王者・青柳優馬が5度目の防衛に成功
青柳優馬「わたくし青柳優馬は三冠チャンピオンとして必ず2023年を駆け抜けます‼️」
<写真提供:伊藤ミチタカ氏>
■試合後バックステージコメント
青柳優馬「なんとかV5達成しました。正直、不安しかなかったけどなんとか、宮原健斗を大事な舞台で超えることができました。そしてまだまだ今日が集大成じゃないぞ。青柳優馬の全日本プロレスは、今日スタートラインを切った……」
宮原健斗「負けたけども清々しい気持ちだよ。ここからが俺、宮原健斗のプロレスラーとしての見せ所だろ。ここから俺がこのプロレス界で何をするか?ただ、一つだけ言っておくぞ。俺は決して三冠ベルトを諦めたわけじゃないからな。三冠戦線から退いたわけじゃないからな」