【新馬/新潟5R】ネオユニヴァース産駒 カーマンラインが鮮やかな差し切りV…2着争いは降着で入れ替わる

10月22日、新潟競馬場で行われた5R・2歳新馬戦(ダ1800m)は、横山琉人騎乗の5番人気、カーマンライン(牡2・美浦・小島茂之)が快勝した。3+ハナ差の2着には繰り上がりでエンバーク(牡2・美浦・中舘英二)、3着には審議で降着となったサンライズマウレア(牡2・栗東・河内洋)となった。勝ちタイムは1:56.9(重)。

1番人気で丸山元気騎乗、ハマサン(牡2・美浦・小西一男)は11着、2番人気で小崎綾也騎乗、ヴィレッジアップ(牡2・栗東・小崎憲)は6着敗退。

3+ハナ差完勝

横山琉人騎乗の5番人気、カーマンラインが嬉しいデビューVを飾った。大外枠からのスタートでレース前半は後方から。じっくりと構えて徐々に押し上げていくと、勝負どころでは先行各馬を射程圏にとらえた。直線では素晴らしい伸び脚でライバルを一気に交わしていき、3+ハナ差の完勝だった。また、最後の直線で3位に入線したエンバークの進路が狭くなったとして審議が行われ、2位に入線したサンライズマウレアが3着降着。エンバークが2着に繰り上がる事象があった。

カーマンライン 1戦1勝
(牡2・美浦・小島茂之)
父:ネオユニヴァース
母:トーコーディオーネ
母父:エンパイアメーカー
馬主:ノルマンディーサラブレッドレーシング
生産者:ゼットステーブル

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