5年ぶりに通常規模に 県総合防災訓練【長野・中野市】

千曲川の水害と大規模な地震の発生を想定した県の総合防災訓練があり、地域住民も参加し有事への備えを確認しました。
総合防災訓練は5年ぶりに通常規模に戻り、警察や消防のほか地域住民も参加しました。
大雨で千曲川が増水し、その後、最大深度6強の地震が起きた想定です。
また会場には災害時に対応した車両や設備が展示されました。
このうちNTT東日本グループは災害復旧に携わる社員が使うポータブルの水再生システムを紹介。一度使用したシャワーの水から細菌などを除去し繰り返し使うことが可能で、被災住民にも活用してもらう考えです。

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