地域のオリジナルビールを手掛ける愛媛県大洲市の醸造所が宇和島真珠を使った新しいクラフトビールを開発しました。
大洲市の醸造所、臥龍醸造が開発したのは宇和島産の真珠パウダーを使った「宇和島パールエール」です。
今月、宇和島市内で発表会がおこなわれ担当者が商品の特徴などをＰＲしました。
このビールはアコヤ貝の真珠層を削りだしたパウダーが使われていてミネラル分を豊富に含み、魚介料理との相性もいいということです。
臥龍醸造は、先月行われた国際的な審査会で２種類のビールが金賞を受賞するなど商品力が評価されていて、この「宇和島パールエール」も銀賞を受賞したということです。
＜アライ（臥龍醸造）林田幸久事業推進部長＞
「地元の愛媛の食材を使った料理と一緒に飲んでいただいておいしいと思われるビールを作っていきたい」
宇和島産の真珠を使ったビール「宇和島パールエール」は、松山市内のデパートや大洲市内の観光施設などで販売されるということです。
