【続報】4キロ離れた場所で“海から上がった”とみられる52歳の男性保護される 浜松市西区の浜名湖に乗用車が転落

21日夜、浜松市西区の浜名湖に乗用車が転落しているのが見つかり、付近の波打ち際で男性の遺体が発見されました。さらに翌日、別の男性が保護され、警察が、2人の関係や車の転落との関連を調べています。

警察と消防によりますと、21日午後8時20分ごろ、浜松市西区村櫛町の浜名湖にある内山海岸に、乗用車が転落しているのを通りかかった人が見つけ、警察に通報しました。警察が駆け付けると、車は海岸から5メートルほど離れた浅瀬に転落していたということです。車内に人はいませんでしたが、付近の波打ち際に中年ぐらいの男性が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。

さらに22日午前11時ごろ、現場から南に約4キロ離れた場所で「海に落ちて人が泳いでいる」と、釣り人から消防に通報がありました。警察が保護したのは52歳の男性で、両足にけがをしているものの意識はあり、話はできる状態だということです。

警察は、死亡した男性の身元の確認を進めるとともに、男性2人と、転落した車との関連を調べています。

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