連合茨城、内山会長再任へ

内山裕会長

連合茨城の内山裕会長(59)=電機連合出身=が再任される見通しになったことが22日、関係者への取材で分かった。任期満了に伴う役員選挙の立候補が締め切られ、会長への立候補は内山氏のみだった。任期は2年で、次期は4期目となる。27日の定期大会で正式決定する。

内山氏は2000年に日立製作所労働組合中央執行委員に就任し、電機連合茨城地方協議会事務局長、日立アプライアンス労働組合中央執行委員長兼多賀支部執行委員長、電機連合茨城地協議長など歴任。13年10月から連合茨城副会長、17年10月から現職を務める。

3期目はコロナ禍で対面での集会などが制限される中、自ら街宣活動を月1回行うなど、連合茨城の認知度向上、困り事に応じる労働相談の周知などに注力した。

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