木南晴夏「なに言ってんの、ホリプロだぞ!」16歳当時、上京に反対する両親との激論を明かす

俳優の木南晴夏(38)が10月22日放送の『おしゃれクリップ』に出演。今週スタートしたドラマ『セクシー田中さん』で主演を務める木南が俳優を志したきっかけを明かした。

俳優になろうと思ったきっかけについて聞かれると、木南は「私、関西出身、大阪出身で、宝塚ですね」と話し始め、「初めて(宝塚を)観たのが幼稚園の年長さんとかで。“ベルサイユのばら”を観たんですよ。そこからもう“宝塚に入る!”ってずっと言ってました」と、宝塚スターを夢見た幼少期を回顧。

「バレエやったりとか、そういうレッスンはその時やってたんですけど」と、実際に宝塚を目指した当時を思い起こしたが、「でもやっぱり宝塚も、狭き門じゃないですか。もうだいたい中学生くらいになると、自分の力量をわかるんで、“私はバレエもうまくない、歌もうまくない、華もない。もう無理だ”って思ってて、“記念受験しようかな”くらいな感じ」と、自分の力量を認めつつも、夢を諦められなかったことを打ち明けた木南。

続けて「でも高校1年生の時に、テレビの方の、今の事務所(ホリプロ)のオーディションに受かって上京しちゃったので、宝塚を受けずに終わったんですけど」と、16歳でオーディションに合格してからの展開を明かすと、木南の行動力に驚いたMCの井桁弘恵が「そこからすぐ上京っていうのは、よく行けましたね」とリアクション。 さらに、両親の反応について聞かれると、木南は「両親はやっぱり反対。反対っていうか心配だから、“高校卒業までは(地元に)いれば”って言ったんですけど、もう“何言ってんの!?”みたいな、“ホリプロだぞ!”みたいな。“忘れられるよ! 2年待ってたら! すぐ行くよ!”って言って」と、強引に両親を説得し、勢いよく家を飛び出し上京したことを明かすと、スタジオは大きな笑いに包まれた。

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写真提供:(C)日テレ

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