メロンクが4打差逆転で今季3勝目 星野陸也26位 比嘉一貴52位

アドリアン・メロンクが2イーグルなど「66」で4打差を逆転 (Stuart Franklin/Getty Images)

◇欧州男子◇エストレージャダムN.A.アンダルシア マスターズ 最終日(22日)◇レアル・クラブ・ソトグランデ(スペイン)◇7099yd(パー72)

アドリアン・メロンク(ポーランド)が4打差5位からの逆転で今季ツアー最多となる3勝目を挙げた。

出だし3ホールで2ボギーが先行するも、6番(パー5)でイーグルを奪取。9番パー4でも残り120ydほどのセカンドがワンバウンドでカップに飛び込み、再びイーグルを決めた。サンデーバックナインで4バーディを追加して連日の「66」にまとめ、通算16アンダーでツアー通算4勝目。年間ポイントレースはロリー・マキロイ(北アイルランド)、ジョン・ラーム(スペイン)に次ぐ3位に浮上した。

首位スタートのマティアス・シュミット(ドイツ)はツアー初優勝に1打届かず2位。さらに1打差でリチャード・マンセル(イングランド)が続き、シュミットとともにトップから出たジェフ・ウィンザー(デンマーク)は「74」をたたいて12アンダー6位だった。

星野陸也は5バーディ、1ボギーの「68」で回り、トータル7アンダー。49位から26位に順位を上げて終えた。

同じく49位スタートの比嘉一貴は「73」で2アンダー52位となった。

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