自動車ラリー「TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジin高岡万葉」が22日、富山県高岡市で行われた。大勢のファンが観戦し、関連イベントでの試乗や体験を通じて自動車の魅力に触れた。
73台が参加したラリーのスタートセレモニーが高岡大仏前の坂下町通りであり、全開走行する林道のコースに向かう車両を観客が小旗を振りながら見送った。
関連イベントは日本総合リサイクル(同市伏木)であり、障害物のあるコースを走るスポーツタイプ多目的車(SUV)の乗車体験、レースに参戦しているラリー車や消防車両の展示、ラジコン走行体験が人気を集めた。ラリーレースのゴールも設けられ、複数のコーナーが設けられた砂利道を高速で走り抜けた。最後に角田悠紀市長が同乗するラリー車も走行し、会場を盛り上げた。
トヨタモビリティ富山、トヨタカローラ富山、ネッツトヨタ富山、トヨタモビリティパーツ富山支社と、県内で「オートバックス」を展開するピューマ(射水市戸破・小杉)が開催した。2014年から同市で行い10回目となる。