機長やCAの夢に近づけた? 「空の日」満喫、ピカチュウジェットに目も丸く 神戸空港

多くの来場者を前に、サプライズでスカイマークの格納庫に登場した「ピカチュウジェット」=神戸空港

 空港や航空機に親しむ「空の日イベント2023」が22日、神戸空港(神戸市中央区)であり、親子連れら約7千人が参加した。開港時から続く恒例イベントで、整備士による航空機教室や、機長や客室乗務員(CA)の制服を子どもが着用できるコーナーも。人気キャラクターをあしらった機体がサプライズで登場する場面もあった。

 同空港に就航する5社がそれぞれ催しを計画。スカイマークは格納庫を開放し、パイロットや整備士による○×クイズに加え、大型化学消防車などを展示した。また、人気の機体「ピカチュウジェット」を格納庫に入れる様子を公開し、近くで機体を見た来場者は写真に収めるなどして興奮した様子だった。親子で訪れた同市立本山第一小学校4年の女児(10)は「CAが夢の一つ。ポケモンの飛行機も近くで見られて、大きくてびっくりした」と話した。(千葉翔大)

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