若者を投票所へ 大村市長選投票日 大学生ら街頭で呼びかけ

プラカードの作成や当日の動きを確認したプロジェクトのミーティング=長崎市千歳町、市北公民館

 長崎県内の大学生でつくるNPO法人ドットジェイピー長崎支部は、29日の大村市長選投票日に若者らを投票所へ案内する「投票所あっちさプロジェクト」を同市内で展開する。
 選挙に関心を持ってもらい、若い人たちの投票率向上が狙い。当日は、メンバーら約20人がJR大村駅や大村市内の商店街などをプラカードを持って練り歩き、投票を呼びかける。
 22日は長崎市内で「決起ミーティング」があり、メンバーらが当日の動きの確認などをした。県立大1年、秋好洸弥さん(18)は「若い人が政治に関心を持ち、気軽に投票に行けるような空気作りに貢献したい」と話した。

© 株式会社長崎新聞社