ブギウギ第17回・大熊社長がUSKの処遇について決断する

歌い踊ることを心から愛するヒロインが、やがて戦後を明るく照らすスター歌手となるまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第17回(10月24日放送)では、スズ子たち劇団員によるストライキが続く一方で、社長の大熊が処遇について決断を下す。

大和(蒼井優)と話しをするスズ子(趣里)(C)NHK

「梅丸少女歌劇団(USK)」の劇団員たちによる山寺でのストライキが続くなか、ヒロイン・スズ子(趣里)はトップスターの大和(蒼井優)から、親会社「梅丸」の大熊社長(升毅)に拾ってもらったから踊りを続けることができたという過去の話を聞かされる。

しかしその頃、大熊はUSKの処遇について大きな決断をしていた。一方、大和に思いを寄せているピアニストの股野(森永悠希)もある決心をして、大和たちが立てこもる山寺へと向かい・・・。

本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。

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