髙橋藍 家族で通う地元・京都の守護神社!参拝するたびに購入する“お守り”とは?

(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

《日本の皆さんの前での試合は楽しかった〜!!》

10月11日にインスタグラムを更新し、日本で開催されたFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023で活躍する写真とともにこうつづったのは、バレーボール日本代表の髙橋藍(22)。日本代表は同大会で2位となり、パリ五輪への出場権を獲得。髙橋はエースとして大車輪の活躍を見せたが、その裏にはある“ご加護”が――。

「京都市出身の髙橋さんはたびたび同市内にある白峯神宮を参拝しているそうです。この神社は“スポーツの守護神”として崇拝されていて、境内にはバレーやサッカー、野球などのボールが奉納されています」(スポーツ紙記者)

’22年1月に髙橋は自身のYouTubeチャンネルに、兄でバレーボール選手の髙橋塁(23)とともに、白峯神宮に参拝する動画を投稿。’23年5月にもXに、《白峯神宮に行ってきた!》と投稿していた。いったいいつから訪れているのだろうか。白峯神宮の北村権禰宜が言う。

「初めて髙橋選手をお見かけしたのは’20年の1月で、春高バレーで優勝された直後でした。お母さんと2人で来られていましたね。イタリアに行く直前の’21年の12月にも……。そして’22年4月にイタリアから一時帰国した際にも来ていましたね。

髙橋選手は帰国時のルーティンとして白峯神宮にお参りし、けがなくバレーができたことへのお礼と、これからの活躍を願うことにしているとおっしゃっていました。また髙橋選手のおばあさんも、髙橋選手の活躍を祈りに来ることがあります」

参拝するとたびたび購入していくものがあるようだ。白峯神宮の神主が明かす。

「髙橋さんは、いつも白峯神宮オリジナルの青色の『叶う輪』バレーボール用を受けて(購入して)いかれます」

叶う輪とは、ひもを輪にした白峯神宮オリジナルの授与品。叶えたい願いを込めて、手首や普段使いのバッグなどにつけることで、見るたびにモチベーションを向上させ、願いを叶える“ミサンガ”のようなものだという。

「’08年の北京五輪以降、自力で出場権を手に入れられなかった日本代表にとって、パリ五輪出場は悲願でした。

髙橋さんも白峯神宮の“ミサンガ”に、五輪出場権獲得を願っていたのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)

パリ五輪出場を決めたスロベニア戦後のインタビューで、「本当にここに勝つためだけにすべてを、人生をかけてやってきたので」と語っていた髙橋。叶う輪の力で世界一を叶える。

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