きょう（月）午後も、全国的に晴れる地域が多い見込み。きのうより気温が高く、北日本でも寒さの緩む所が多くなりそうだ。今週は太平洋側で晴れる日が多いが、内陸を中心に一日の気温差が大きくなる見通し。空気の乾いた状態が続くため、火の元や体調管理に注意が必要となる。

秋晴れ地域多いが

　きょう（月）午後は、北海道など一部で雲が取れにくいものの、全国的には晴れる所が多い見込み。各地ともきのうより気温が上がる予想で、平年並みか高めの地域が多くなりそうだ。あす（火）も暖かな陽気の所が多いが、内陸を中心に朝晩と日中の気温差が大きい見通し。また、午後は西日本で雲の広がる所があり、北陸付近も一部でにわか雨や雷雨がありそうだ。

　25日（水）は西日本で晴れるが、その他の各地は上空寒気の影響で、雲が広がりやすい見通し。東日本や東北は所々でにわか雨があるが、広い範囲でまとまった雨となることはなさそうだ。26日（木）は北陸など日本海側でも晴れる所が多く、昼間は気温が高めで過ごしやすい見通し。

　27日（金）～28日（土）午前にかけては、上空寒気が西から東へ移動する見込み。このため、日本海側は金曜日午後～土曜日午前にかけて、何かしら天気に影響が出ることになりそうだ。長い時間、雨が降り続くことはないものの、天気が急変しやすいパターンなので、空模様や気温の急降下には注意が必要となる。

（気象予報士・高橋和也）