ディズニー最新作『ウィッシュ』100周年を飾る珠玉の一曲「This Wish」US版ミュージッククリップ解禁

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時代を超えて人々の心を動かし続けてきたウォルト・ディズニー・カンパニー。61作品にも及ぶ長編アニメーション映画を世に贈り出してきたディズニーは、今年ついに創立100周年を迎える。その記念作品として新たに贈るディズニーアニメーション最新作『ウィッシュ』が、12月15日(金)より劇場公開。このたび、劇中歌「This Wish」のミュージッククリップが解禁となった。

100年のすべてが、この物語に

『ウィッシュ』は、長きにわたりディズニー作品が描き続けてきた“願いの力”を真正面からテーマとして描く、100年の歴史の集大成とも言うべき作品。これまで、『白雪姫』『ピノキオ』『シンデレラ』など、ディズニー作品の主人公たちは強く願う力で道を切り開いてきたが、本作ではそんな主人公たちが願いをかけ、彼女たちを見守ってきた“願い星”の原点が明かされる—。

本作の舞台は、“願いの国”と呼ばれる「ロサス王国」。ここでは自分の一番大切な願いを王様に捧げることで、どんな願いも叶うといわれている。しかし、この物語の主人公である17歳のヒロイン・アーシャは、まだ本当の願いの力を知らなかった—。前向きで明るく、王国の人々を大切に思っている彼女は、ある出来事によってこの夢のような王国に隠された“裏の顔”を知り、ディズニー史上最も恐ろしいヴィランに立ち向かう。

ディズニー100周年を飾る珠玉の一曲「This Wish」

本作の劇中歌「This Wish」は、どんな願いも叶う魔法の国「ロサス王国」に暮らす少女アーシャが、魔法で願いを叶えてくれる王様が実はみんなの願いを支配していたという衝撃の真実をただひとり知ってしまい、「みんなの願いを取り戻したい」と夜空に向かって、強く星に願う重要なシーンで歌われる楽曲。

いつか叶うことを信じて王に託した、みんなの美しい“願い”を取り戻すため、“星よ 私を導いて——。たとえ何が起きようと 試練が待ち受けていても 乗り越えてみせる”と、アーシャのまっすぐでひたむきな想いがつづられている。

そのアーシャの強い“願い”により、無数に輝く星の一つが突如強い光を放ち、そして奇跡が起こる—。『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー」や、『リトル・マーメイド』の「パート・オブ・ユア・ワールド」などヒロインの心情を表現した数々の楽曲の中でも、今回は、強い“願い”が込められた一曲になっている。

アーシャの声を担当するのは、映画『ウエスト・サイド・ストーリー』で「第94回アカデミー賞」助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズ。彼女の芯があり、力強くもエモーショナルな歌声に音楽がのることで、人の心を揺さぶる壮大な仕上がりに。さらに、音楽を担当するのは、「第60回グラミー賞」主要2部門にノミネートし、ジャスティン・ビーバー、エド・シーランら有名アーティストへの楽曲提供をするなど、世界的ヒット・ソング・ライター兼アーティストとして活躍しているジュリア・マイケルズと、「グラミー賞」受賞プロデューサー兼ミュージシャンのベンジャミン・ライス。ジュリア・マイケルズは、ディズニー・アニメーション作品の全楽曲を制作した最年少アーティストとなる。ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンや『アナと雪の女王』のロバート&クリステン・ロペス夫妻に続く、ディズニー新世代の作曲家として礎を築く存在となりそうだ。

「This Wish」は、『ウィッシュ』オリジナル・サウンドトラックの先行シングルとして好評配信中だが、既にSNSでは「映画公開までに繰り返し聴く!」「神曲」など絶賛の声が届いている。

『ウィッシュ』は12月15日(金)より全国公開

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