B2青森ワッツ3連勝 福島を85-80、クロスゲーム制す

【福島ファイヤーボンズ-青森ワッツ】第3クオーター、3点シュートを放つ青森ワッツのホール=円谷幸吉メモリアルアリーナ

 プロバスケットボールBリーグ2部(B2)は22日、各地で第3節の7試合を行った。東地区2位の青森ワッツは、福島県須賀川市の円谷幸吉メモリアルアリーナで福島ファイヤーボンズと対戦。85-80で勝利し3連勝した。通算成績は5勝1敗で、順位は変わらず2位。

 青森ワッツは前半、福島の執拗(しつよう)なディフェンスに苦戦。シュートの精度を欠き、36-39の3点ビハインドで折り返した。

 第3クオーター(Q)はチーム5本の3点シュートなどで31得点し、逆転に成功。しかし第4Q序盤に勝ち越され、以降はクロスゲームの様相に。79-80で迎えた残り30秒、SF・PFハミルトンが切り込んでシュートを決め、再びリードを奪った。さらに相手ファウルで得たフリースローをSFホールが沈め、勝利を確実にした。

▼ストレスよく耐えた/青森ワッツ・高原ヘッドコーチの話

 前半からストレスが多かったが、選手たちがよく耐えた。今回の勝利は、一人一人がやるべき仕事をしてくれた結果。昨日よりエチェニケ選手を抑えられたが、ほかのシューターにやられたので、その部分を詰めていきたい。

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