凰稀かなめが「Maybe 恋が聴こえる」で橋本涼の母親に。元タカラジェンヌの人気女優役

凰稀かなめが、TBSのよるおびドラマ「Maybe 恋が聴こえる」(月・木曜深夜0:26、火・水曜深夜0:40。一部地域を除く)の本日10月23日放送・第5話から出演する。

「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」で3代目グランプリを獲得した大和奈央が主演を務める「Maybe 恋が聴こえる」は、多くの話題作を世に送り出し続ける秋元康が企画・原案を手掛ける、完全オリジナルの“声優”学校ラブコメディー。恋に夢に奮闘しながら輝き始めるヒロインと、“イケボ男子”の声に恋する“声キュン”ストーリーが展開される。大和が声優になることを夢見て徳島県から上京した桃井蕾未に扮(ふん)し、声優志望のイケボ男子・音瀬陸役を橋本涼、朝倉奏汰役を醍醐虎汰朗、声優学校のカリスマ講師・深町裕人役を木村昴が務める。

元宝塚歌劇団宙組トップスターで、現在は女優とドラマや舞台に出演する凰稀が演じるのは、陸の母・音瀬麗華。凰稀自身と同じ元タカラジェンヌの人気女優というキャラクターだ。天才子役として活躍したキャリアを捨て、声優を目指す息子の陸に厳しく接している。何やら親子の間には深い溝がある様子だ。自身とも重なる役どころである麗華を、凰稀がどのように演じるのか注目だ。

凰稀は「元宝塚トップスターというリアルな役での出演ということもあり、本来のままでいける部分と、息子を持つ母の気持ちとの兼ね合いが難しいのですが、音瀬陸役の橋本涼くんの素がとても純粋で、なんだか勝手に母親気分になれるので、私も素直に演技ができて助かっています。親子の確執がどう変わっていくのか? 私も楽しみでなりません。最後までぜひ見届けてください!」とメッセージを寄せている。

なお、「Maybe 恋が聴こえる」のナレーションは声優・ナレーターのほか、近年はドラマにも出演する三石琴乃が担当。「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎ、「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサトなど数々の有名キャラクターの声を演じてきた三石のナレーションも必聴だ。

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