アデル、米ラスベガスでの定期公演期間を“最後にもう一度”延長

アデルが、米ラスベガスで行っている定期公演の期間を最後にもう一度延長した。現地時間10月20日に、16回【グラミー賞】を受賞した彼女は、米ラスベガス・コロシアム・アット・シーザーズ・パレスで開催されている【ウィークエンズ・ウィズ・アデル】公演を2024年半ばまで延長することを発表した。

「永遠にショー・ガールになる前に、最後にもう一度やりましょう!」とアデルは10月20日にツイートした。

今回追加された日程には、1月19日~6月15日まで計32回の公演が含まれる。転売屋やボットがチケットを買い占める可能性を減らすため、ファンはすぐに新しく追加された日程のチケットを申し込むことが推奨されている。申し込みはチケットマスターの公式サイトで現地時間10月23日22時まで受付中だ。抽選で当選されたファンには、26日に発売されるチケットを購入できるコードが送られる。

「この企画、これらの公演は私の人生を変えました。私はどうしても再びライブ・パフォーマンスを愛する必要があり、それができました。私は自分の歌と再びつながり、その歌の意味を思い出す必要があり、それもできました!」とアデルは公演延長の発表と同時にツイートした。「昨年、久しぶりにステージに立ち、再び観客と間近に接することができたことは、本当に忘れられない特別な癒しの体験でした。共に経験した面白くて、ソウルフルで、ワイルドで、そして切ない出来事は、永遠に私の心の中に刻まれています。あなたたちの表情、一緒に笑って泣く姿、心を込めて歌う姿、紙吹雪を大量にかき集める様子」と彼女は述べた。

「悲しい曲ばかりの公演がこんなにも楽しいものだなんて、信じられません!私は多くのことを感じ、自分自身とあなたたちについて多くのことを学びました。怖いと思っていたことすべてに人間味を感じるようになりました」とアデルは続けた。「しかし、何よりも、ステージに立つことがどれだけ楽しいか、ステージに立つことが本当に得意で、ステージが100%自分の居場所なんだということを確信しました!」とメッセージを締めくくっている。

【ウィークエンズ・ウィズ・アデル】は2022年11月に始まった。

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