帝国喫茶の杉浦祐輝が「音楽で生きていこう」と決めた理由は?

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TOKAI RADIO『LIFE HACKERS!』(月~金11:00~13:00 DJ南城大輔)10月18日(水)の放送に、帝国喫茶のギター・ボーカル杉浦祐輝がゲスト出演した。帝国喫茶は、2020年、杉浦が、関西大学軽音楽部の疋田耀(ベース)、杉崎拓斗(ドラムス)に声をかけ、この3人を中心に結成された4人組バンド。

まず、DJ南城から「バンド名の意味」を訊かれると、杉浦は「あんまり意味はない。4人とも喫茶店が好きで、それ(喫茶店という言葉)は入れたいな、みたいな。あとはノリです」と答え「カフェじゃなくて純喫茶。レトロ感あるところがみんな好きかも。帝国には、あんまり意味はない」と続けた。

続いて「バンド結成のきっかけ」を訊かれると「(関西)大学の(コピーバンドとかやっている)軽音楽サークルで出会った。自分は、バンドで生きていきたいなと思っていたが、いきなり、そういう誘い方をしても重すぎるかなと思って、とりあえず文化祭に出ようと言ってメンバーを集めた」とのこと。

そして「自分は、普通に働くのは無理やなと思っていて、高校ぐらいから、音楽で生きていきたいと思っていた。朝起きて、毎日、同じところに行くって、無理やろうなあと思っていた」そうだ。

帝国喫茶は、10月4日に2ndAlbum『帝国喫茶Ⅱ 季節と君のレコード』をリリースした。「どんなアルバムか」訊かれると、杉浦は「1stAlbumは、とにかく、アルバムを作りたい気持ちが強くて、短い時間で作ったが、自分たちで、どういうバンドかというのを考えながら作っていたところがあって、それがわかった上で(2ndAlbumを)作れたので、より深みも濃さも増したなと思う」と答えた。

メンバーたちは、それぞれ個性的だが、杉浦は「僕がメンバーを誘ったが、そのときに、変なヤツを入れようと思った。でも、みんな、やさしいところは共通している。4人でまとまってやっていけるし、4人でひとつになれていると思う」と話した。

帝国喫茶 初のワンマンツアー『世界中の街にロマンスを』は、全国8か所のライブハウスで開催。名古屋は、11月23日(木・祝)名古屋CLUB QUATTRO。最後に杉浦は「ツアータイトルは、1stAlbumの1曲目の歌詞からとっている。初めてのワンマンツアーなので、初心を忘れず回れたらなと思っている」そして「2ndAlbumは、4人で気持ちを込めて作ったので、ぜひ聴いてほしい。ライブにも是非!」と呼び掛けて、アルバムの最後に収録されている『みんなへ』をオンエアした。

LIFE HACKERS!

放送局:TOKAI RADIO

放送日時:毎週月曜~金曜 11時00分~13時00分

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