ドラレコのデータ活用し、児童に安全教室/備前市の三石小で東京海上日動など【備前市】

通学路の危険な場所を知ってもらおうと、ドライブレコーダーのデータを活用した交通安全教室が10月23日、備前市の三石小学校で開かれました。
交通安全教室は損害保険会社・東京海上日動火災保険などが開いたもので、三石小の1、2年生合せて22人が参加しました。
児童たちはまず、横断歩道を渡る時は青信号でも注意することや、子どもが巻き込まれる交通事故の多くが自宅近くの慣れた道で起こっていることを、クイズ形式で学びました。
この後、実際にどんな道が危険なのかを知ってもらうため、東京海上日動などが蓄積しているドライブレコーダーのデータから、校区内で車が急ブレーキや急ハンドルを切った場所を紹介。通学路に潜む危険を知った児童たちは、あらためて交通ルールを守る大切さを感じていました。
東京海上日動は今後、岡山県内すべての小学校でドライブレコーダーのデータを使った交通安全教室を実施したいとしています。

© テレビせとうち株式会社