岡山後楽園で「延養亭」特別公開始まる/10月29日まで【岡山市】

岡山後楽園で江戸時代、岡山藩主が居間として使っていた建物「延養亭」の特別公開が10月23日、始まりました。
藩主がくつろぐ空間として、岡山後楽園で最も美しい眺めとなるよう造られた延養亭は1945年の岡山空襲で焼失したものの、1960年に復元されました。
通常は非公開ですが、毎年5月と10月に特別に公開しています。
訪れた人たちは写真を撮りながら、秋晴れに映える大名庭園を堪能していました。
延養亭の特別公開は25日を除き10月29日まで、1日6回行われます。各回の定員は10人で、予約に空きがあれば当日参加も可能だということです。

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