三井E&S、三菱重工マリタイムシステムズなどが共催する「オータムフェスティバルwithうのマル」が21日、玉野市築港の宇野港第1突堤で開かれた。ステージショーや飲食店ブースなど多彩な催しを、家族連れら約8千人(主催者発表)が楽しんだ。
旧三井造船時代から続く祭りで、4年ぶりに復活。同港で大規模なマルシェを開く「うのマル実行委員会」と協力し、スイーツ、ファストフードなど飲食店を中心に50以上のブースが並んだ。
バルーンアート、ミニSLといった子ども向けイベントも多く、ステージでは地元高校生の吹奏楽が会場を沸かせた。お楽しみ抽選会、三井E&S玉野事業場を海上見学するクルーズもにぎわった。
抽選会でテーマパークのチケットを当てた同市立田井小1年の児童(7)は「射的をしたり、ラーメンを食べたり楽しかった。抽選も当たると思わなかった」と笑顔で話した。