「元気があるなと思いました。まち全体が」 道後で“ハダカヒロバ秋祭り”

「道後アート2023」のイベントが開かれ、アーティストらによるパフォーマンスなどが、訪れた観光客らを楽しませました。

愛媛県の道後温泉別館「飛鳥乃湯泉」の中庭「ハダカヒロバ」で開かれた「道後アート」のステージイベント「ハダカヒロバ秋祭り」。

21日は、地元の和太鼓集団・鼓組と、同じく松山を中心に活動するバンド「杉山田スギオとスウィートメモリーズ」がコラボし、音楽とトークのパフォーマンスを披露しました。

秋晴れの下、メンバーと訪れた観光客は一体となって盛り上がっていました。

(大阪から来た二人)
「笑いのツボが…、あってたかなとおもいます」
「元気があるなと思いました。まち全体が」

一方、道後のホテルではガラス造形作家の西中千人さんプロデュースによる、器とお茶を楽しむイベントも…

この日限りの作品展示もあり、「呼継」といわれる、ガラスの破片を組み合わせ作り上げた器がおよそ30点並びました。

また、西中さんの作品はホテル茶玻瑠で2024年2月末まで展示されています。

(ガラス造形作家・西中千人さん)
「私にとってガラスは光そのもの。(道後は)すごくにぎわっていて見ていて楽しい。毎週でもきたいと思うくらい楽しい雰囲気になっていました」

芸術の、そして、行楽の秋、道後アートは、上人坂の周辺で、様々な工芸品や飲食店などあわせて40余りのブースが出展する「クラフトフェア」も開催予定です。

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