スーパーゴールかミスキックか…アーセナル戦で注目集めたチェルシーFWムドリクのゴールに本人が言及

チェルシーのミハイロ・ムドリク[写真:Getty Images]

チェルシーのウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクがアーセナル戦のゴールを振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
【動画】ムドリクのゴールをもう一度チェック!

21日に行われたプレミアリーグ第9節でアーセナルをスタンフォード・ブリッジに迎えたチェルシー。試合のペースを握り一時は2-0とリードしながらも追いつかれ、2-2のドローに終わっていた。

このアーセナル戦の2点目を決めたのがムドリク。後半開始早々の48分に左サイドでボールを持つと、ファーサイドを狙ったとクロスと思われたキックがアーセナルGKダビド・ラヤの頭上を越え、そのままファーポストに吸い込まれていった。

ムドリクにとってはスタンフォード・ブリッジでの初得点となったこの一発だが、ムドリクによると全くの偶然というわけではなかったようだ。

「クロスとシュートの中間だった。試合前、GKコーチから相手のキーパーを見るように言われていた。彼(ラヤ)は読んでゴールを空けることがあると。だからチップすることができた」

「だから、それは分かっていたことだし、頭に入れていたよ。クロスとシュートの間の何かを狙ったけど、いい判断だった」

また、ベンチに下がる際にはスタンフォード・ブリッジの観客からスタンディング・オベーションで祝福されたムドリクは、嬉しい本拠地初ゴールの喜びについても語り、さらなるゴール量産を誓っている。

「ファンとこの瞬間を共有できたのは素晴らしいことだった。特にアーセナルとの試合でね。特別な瞬間だった。彼らのサポートに本当に感謝しているよ」

「スタンフォード・ブリッジで得点することは僕にとって大きな意味がある、なぜならこの瞬間を彼らと共有できるからね。それは特別だ。この瞬間が好きだし、もっともっとこういう瞬間を味わいたいと思っている」

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