今季出番0のトッテナムDFダイアーにバイエルン行きの可能性… 1月にケインと再会か

今季はベンチ入りもままならないダイアー[写真:Getty Images]

トッテナムのイングランド代表DFエリック・ダイアー(29)にバイエルン移籍の可能性が浮上しているようだ。イギリス『エクスプレス』が報じた。

2014年夏にトッテナムに加入して以降、中盤も務めながらチームを支えてきたセンターバックのダイアー。しかし、アンジェ・ポステコグルー監督が指揮をとる今シーズンは、アルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロとオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンのセンターバックコンビが定着し、ダイアーにはここまで一切出番が与えられていない。ベンチ入りも3試合のみと厳しい状況が続いている。

トッテナムは今夏、チームの中心だったイングランド代表FWハリー・ケインをバイエルンへと売却しているが、1月の移籍市場でもバイエルンへの選手売却を認める可能性があるとのこと。トーマス・トゥヘル監督が守備オプションの強化を図っていることから、ダイアーにドイツ行きの可能性があるという。

センターバックの層が薄いため、元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングとの再契約も検討していたバイエルンは、1月の新戦力確保が目標に。ドイツ『ビルト』のポッドキャスト『Bayern Insider』によると、トゥヘル監督はチェルシーのイングランド人DFトレヴォ・チャロバーを第一候補とみなしているというが、夏の移籍市場で首脳陣がチャロバー獲得を反対していたことから、1月に移籍が実現する可能性も低いと見られている。

『ビルト』は今月上旬、ダイアー獲得もバイエルンにとって選択肢の1つだと報道。もうすぐ30歳と年齢的なハンデを抱えているダイアーだが、親友のケインがバイエルンに獲得を勧めているとのことだ。

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