朝ドラ・水川あさみの演技に称賛の声「大阪のオカンすぎる」

歌と踊りを愛するヒロインが成長し、やがて昭和の大スターへと駆け上がるまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。10月23日に放送された第16回では、スズ子の母・ツヤ役を演じる水川あさみの演技が話題となった。

山寺・僧坊にて。ツヤ(水川あさみ)と話す大和(蒼井優)とスズ子(趣里)(C)NHK

「梅丸少女歌劇団(USK)」ではじまったリストラに対抗すべく、トップの大和(蒼井優)の思いに共感したスズ子(趣里)たちは山寺にこもりストライキを決行。そんななか、ツヤ(水川あさみ)や梅吉(柳葉敏郎)をはじめとする劇団員の家族が山寺に押しかける。

当初は子どもを連れ戻そうとした親たちだったが、ともに食事をして稽古風景を見学し、安心して帰っていく。一方、梅丸では社長の大熊(升毅)が大和たちの処遇に頭を悩ませるのだった。

今回の放送では、ストライキに反対する多くの親たちとは異なり、「この子ら、よう頑張ってますわ」と、応援の意味をこめて山寺を訪れたツヤと梅吉が話題に。

特に、いなり寿司と桜餅を劇団員やその家族に配り、何かと世話を焼こうとするツヤの姿には、「ツヤさんえぇキャラすぎる」「ツヤさんどの子も我が子のように慈しんでる」という声や、「水川あさみちゃん演じるザ・大阪のオカンが大好き」「水川あさみの大阪のおばちゃん全開演技最高やな・・・」など、ツヤを演じる水川にも称賛の声が寄せられた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。10月24日放送の第17回では、大和が歌と踊りを続けられた理由をスズ子に明かす。

文/つちだ四郎

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