『ノッティングヒルの恋人』に続編があった!えっ、運命の2人が離婚危機!? 脚本家が明かす

リチャード・カーティスが、『ノッティングヒルの恋人』の続編を執筆したことを明かした。女優ジュリア・ロバーツと俳優ヒュー・グラントが主演して大ヒットした1999年のロマンティックコメディ作の脚本を担ったカーティスが、短い続編の存在を明らかにした。その中では2人が離婚しようとする姿が描かれているという。

ポッドキャスト番組『ハヴ・ユー・シーン?』に出演したカーティスは話した。「最近『ノッティングヒルの恋人2』を書いたんです。元々は(英チャリティ特番)『コミック・リリーフ』のために書いたんですが、うまく行きませんでした」

「離婚弁護士事務所を舞台に10分間の特別番組となる予定でした。ヒューとジュリアは別れようとしていたのですが、再びお互いを愛していることに気付くんです」

『フォー・ウェディング』や『ラブ・アクチュアリー』などのヒット映画で知られるカーティスだが、それぞれの続編を製作していない理由も説明している。「ロマンティック映画の2つめのバージョンは難しいと思います。人々が一緒にいるところから始めますからね。ですから2人を別れさせ、そしてまた一緒にさせないといけないのです」

「結婚に関するドラマの問題は、常に文字通り離婚か殺人についてですが、ほとんどの結婚の場合、ただ延々と続くだけです」「実際に最も現実味のあるバージョンは、どのようにして結婚が何事もなく続いてゆくかというのを描いたものでしょう。コメディではよくあることだと思います」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社