農村歌舞伎 初の朗読劇 札幌・篠路の保存会29日 60~80代12人出演

 札幌市北区篠路で盛んだった農村歌舞伎の保存・継承に取り組む団体「篠路歌舞伎保存会」が29日、朗読劇公演を行う。これまで歌舞伎に取り組む子どもたちの支援などを行ってきたが、設立37年で公演は初めて。会員は高齢で、負担軽減のため歌舞伎ではなく朗読に取り組むことにした。

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