障害への理解不足4割 宮崎県アンケート、目標届かず

障害者への理解促進などについて意見を交わした県障害者施策推進協議会=23日午後、県庁

 県が県内の障害者らを対象に実施したアンケート調査で、県民の障害者への理解は不足しているとの認識を37.8%が示したことが23日、分かった。前回調査(2018年度)から2割弱改善したが、「第4次県障がい者計画」で示した目標値(23年度で30%以下)には届かなかった。県庁であった県障害者施策推進協議会で明らかにした。

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