日本勢6人がアジアシリーズ3戦目に出場 渋野、勝は来季シード獲得の正念場

渋野日向子はシード争いの正念場※撮影は前週「BMW選手権」(撮影/谷口愛純)

◇米国女子◇メイバンク選手権 事前情報◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6246yd(パー71)

全4戦で組まれるアジアシリーズが、マレーシアで3戦目を迎える。大会のフィールドは78人に限定され、予選落ちなしの4日間大会。台湾で予定されていた「台湾スウィンギングスカートLPGA」が中止となり、メイバンクを冠スポンサーに迎えてマレーシアで第1回大会を迎える。

日本勢は米女子ツアーを主戦場とする6人が出場する。古江彩佳、笹生優花、畑岡奈紗、渋野日向子は前週韓国で行われた「BMW女子選手権」から連戦。古江は同大会10位と6試合ぶりにトップ10入り。56位に終わった渋野は年間ポイントレース79位から、来季フルシードが得られるランキング上位80内を確実にするためポイントの上積みを目指す。

前週ウエーティング1番手で出場できなかった勝みなみ、同2番手だった西村優菜も参戦。勝はポイントレース81位と渋野同様にシード獲得を目指す状況。西村は9月「NWアーカンソー選手権」3位、アジアシリーズ初戦「ビュイックLPGA上海」を8位と成績を残し、ポイントレース49位で大会に入る。

BMW女子選手権を3位で終えたリディア・コー(ニュージーランド)が、今週も招待枠から大会に出場。セリーヌ・ブティエ(フランス)、イン・ルオニン(中国)、コ・ジンヨン(韓国)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、ネリー・コルダらが集結し、優勝賞金300万ドルを競う。

<主な出場選手>
リディア・コー、セリーヌ・ブティエ、イン・ルオニン、コ・ジンヨン、アリセン・コープス、古江彩佳、ブルック・ヘンダーソン、ネリー・コルダ、笹生優花、アシュリー・ブハイ、畑岡奈紗、アタヤ・ティティクル、エンジェル・イン、ダニエル・カン、渋野日向子、勝みなみ、西村優菜

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